TASAKI

真珠を養殖から加工・デザイン、全ての過程を自社で行う日本で唯一のラグジュアリーブランド。

日本の代表的な真珠「あこや真珠」を使ったTASAKIの指輪

TASAKIは 田﨑俊作が1954年、25歳の時に田崎真珠を設立。

そして1959年、田崎真珠として初めてのあこや真珠の養殖場、天草養殖場を開設しました。

TASAKIの最大の特徴は養殖真珠加工販売業として始まり、選別、加工から販売まで一貫して自社で行っているという点です。

すべてを一貫して自社で行うためすべての製品がハイクオリティ。

そもそも真珠(パール)は貝の中に異物が入り込むと貝殻と同じ成分が貝の中で分泌され、その成分が何層にも重なって丸くなって形成されます。

※種類にもよるが真珠が取れる確率は1000分の1程度

なので貝の種類によって生成される真珠も変わってくるので世の中には様々な種類の真珠が存在します。

その中でも代表的なのが「アコヤ真珠」、「淡水真珠」、「白蝶真珠」、「黒蝶真珠」、「マベ真珠」、「アワビ真珠」の6種類。

TASAKIはその中で特に養殖が難しいとされた”マベ貝(マベ真珠)”を1970年代に独自の研究所を設け世界初の人工採苗を成功させています。

豊かな虹色の光沢を持つマベ真珠は養殖が可能になるまでは「幻の真珠」と呼ばれ希少価値の高い真珠として扱われていました。

マベ貝

その輝きは千差万別で、ピンクやグリーンに輝くものもあれば、孔雀の羽のように妖艶に輝くもの、朝焼けのような美しいブルーのものなど、多彩なカラーバリエーションをもつ美しく稀少な真珠です。

「太陽の光」と称されており「世界で最も美しい真珠貝」とも呼ばれていたそう。

真珠養殖場がある長崎県九十九島

さらにマベ真珠に引き続き、日本領海内では前人未到の白蝶貝の養殖に着目。

南洋真珠生産の実現に向け人工採苗に着手、日本初の人工採苗による白蝶稚貝が誕生しました。

そして2009年、田崎真珠は、海外のファッションデザイナーをクリエイティブ ディレクターに迎え、「TASAKI」として生まれ変わりました。

そして2024年、TASAKIは創業70周年となりました。

現在(2024/4/23時点)、創業70周年を記念して様々なコラボレーションを開催中。

特設サイトもあるので興味のある方はぜひチェックしてください。

製品のご紹介

・バランス ネオ リング

[バランス ネオ リング ¥ 451,000]

TASAKIで代表的な製品といえばこの「balance」シリーズ。

新進気鋭のデザイナーのタクーン・パニクガルによるTASAKI COLLECTION LINEがスタートし、翌年にはアイコンジュエリーとなるこの「balance(バランス)」シリーズが誕生しました。

バーの上で浮遊するパールの存在感が際立ち、「バランス」のクリーンな美しさをより印象づけるデザインに。

Buoy

[Buoy ¥ 10,560,000]

ホワイトゴールド、マベ真珠、ダイヤモンド、パライバトルマリンを使用した贅沢な製品。中央部分のマベ真珠から時刻を確認できる。

最上級のアクセサリーに。

ASICS × TASAKI GT-2160

なんと創業70周年を記念して、Asicsとコラボ

[デインジャー ファング スニーカー¥165,000・バランス フリンジ スニーカー¥2,651,000]

日本を代表するスポーツブランド アシックスとのコラボレーションスニーカー。

アシックスの人気モデルGT-2160をベースに、アッパーやソールに虹色の光沢をのせてTASAKIらしさを表現。

注目はあこや真珠を用いた“バランス”や“デインジャー”の贅沢なジュエリーチャーム。

スペシャルなピースがバリエーション豊かに揃います。

まとめ

パールは人類が初めて出会った宝石だともいわれています。

紀元前3200年頃のエジプトでは、すでにパールの存在が知れ渡っていたという説も。

鉱石と違って研磨等の必要がなく採れたままの状態で美しいパールは、古くからアクセサリーやジュエリーとして人類は身にまとってきました。

日本では縄文時代の遺跡からは淡水真珠が出土されているほか、魏志倭人伝にも白珠(パール)が贈り物として献上されたことが記されています。

歴史のある中で日本で唯一、養殖から加工・デザインまで、全ての過程を行うTASAKI。

ぜひその品質と歴史の重みを実物で体験してください。